松沢呉一『魔羅の肖像』
ブックオフで100円で買った。とてもためになる本。
内容は主にチンコにまつわるエトセトラ。
さらに世間に蔓延る「恋愛至上主義」を徹底批判して、愛があればチンコなんてどうでもいいという風潮に異を唱えまくってます。
松沢さんが言うには「恋愛至上主義」ってのはセックスを恋愛の下に見ているわけです。で思い出したのが、どこかのブログのヤリチンさんが言っていたこと。女を押し倒してやろうとするときに抵抗されても「付き合う」っていうと割りとやらせてくれるらしい(すぐ別れるらしいが)。付き合ってもないのにやるなんてハシタナイ、というような考えがいまだに根強いってことですね。
あんまりテーマと関係ないけど、この本の中で一番笑ったところ。
「ウンコの話を嫌悪する女のケツには必ずクソがついている」
- 作者: 松沢呉一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
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