2006年の大発見ベスト3
もう年が明けてしばらく経ちますが、去年2006年に見つけてこれは！と思ったものベスト3を書きます。
最初は清水楓さんです。愛称でんでん。アイドル。
見つけたきっかけは、何故だか見ていたとある画像掲示板に、エロい顔した女の子の画像が貼られていたからです。それは清水さんのではなく別の女の子だったのですけれど、気になってGoogleで検索。そんでもって個人でやっているページにたどり着いたのです。そこはアマチュアカメラマンのページで撮影会で撮った写真がいっぱい置いてありました。その時初めて撮影会というものの存在を知り、へー、売り出し中のアイドルはこんな活動をしているのかと思ったもんです。で、他にも色んな女の子が載っていたんですが、その中で飛び抜けてかわいいと思ったのが清水楓さんでした。
まぁ、そこまでだったらちょっとした発見で終わるんですが、そうならなかったのは「清水楓」で検索して彼女の日記を読んだから。ちなみにGoogleの検索履歴を見ると初めて彼女を検索したのは2月28日。
日記の名前は「楓ん日記」。今はもう辞めてしまった事務所が開設したと思われるレンタル日記なのですが、これにビックリ。まず言葉選びのセンスがスゴイ。文章に独特のリズムがある。計算されているような天性のセンスのような微妙なライン。とにかく面白い。うまく言えないけれど、なんか良いんです。きっと彼女は頭がいい、少なくともオレよりは。
しかしながら最後の更新が2006年の1月5日で、オレが知った頃はほとんど活動してなかった模様。これ、オレによくあるパターン(泣)。(←初めて使った(泣))
でもしばらくは動きがなくともなんとなく気になっていたので、5月頃に彼女のブログができたのを知る。文章の良さは変わらないけど、ちょっと病んでる。意味不明度が増えている。その後このブログは閉鎖しちゃうんですが、今は新しい事務所で活動しています。新しいブログ(画家ドル 清水楓のでんでんBLOG、執拗狂的批判的孤独)もあって、そこの文章も同じく良いです。
次は同じくアイドル、小明さん。「小明」と書いて「あかり」と読みます。今までファンだといえるアイドルって東京パフォーマンスドールだけだったんだけど、去年は２人も好きになってしまった。恥ずかちー(いろいろと)。
小明さん(愛称あかりん)はでんでんが彼女のブログ(小明の秘話)に出てるとのことで見に行ったのがきっかけで知りました。夏頃知って最初のうちはブログをなんとなく流し読みぐらいだったんですけど、ちょうどその頃はじまった雑誌「サイゾー」の連載は買って読んでました。彼女の文章はでんでんとは違うタイプの面白さで、こんな才能に何故今まで気づかなかったんだ！と思ったわけです。まぁ知らなきゃ知らないよね。そんな折りブログがお休みするとのこと。またこのパターンか！と思いましたが、幸い1週間ほどで再開してくれました。
彼女の文章は長文でも読みやすいんですよねー。むしろ長文の方が面白い。以前書いていた日記は事務所を辞めたと同時に消されてしまったみたいですが、Internet Archiveで読めます。これ(あかりの日記)の完成度がかなり高い。面白いエピソードがいっぱいあるんですけど、中でも好きなのは2004年5月11日の日記。見事に落ちている。
で、某掲示板で教わった方法でチョメチョメして見た動画『小明の「のぞき穴」』で、もうイチコロですよ。「あっ！とおどろく放送局」というインターネット放送局の番組なんですけどこれがムチャクチャかわいくて面白いんですよ。
そんなこんなで初めてブログの全読破をしましたよ。けっこうな量があるのに。その前に日記は読破してたんだけどね。日記もそうだけどあかりんは面白だけじゃないんだよねー。笑わせると思って油断していると、急に胸を鷲掴みにされるような文章が出てきて、もう好きにしてーって感じになる。ずるいぜあかりん。
最後はDeath From Above 1979というカナダのバンド。(日本の公式ＨＰ←音出るよ。)
このバンドはLast.fmで知りました。Last.fmは似た音楽の趣味の人のプレイリストが見れるんですけど、やたらとこのバンドがあって気になったんで試聴したら即ハマった。踊れるロックバンドって括りでよく出てくるみたいなんですけど、まさにそんなバンド。というか基本的にロックバンドは踊れなきゃダメな気もする。ベースとドラムの二人組でそれにシンセが少し入るとてもシンプルな楽曲なのに、必要な音は十分そろっているという奇跡のような音。
このバンド、秋頃知った訳なんですがそのちょっと前の8月4日に解散が発表されてます。出た！このパターン。アルバム1枚、ミニアルバム1枚、リミックスアルバム1枚、シングル数枚だけなのでホント残念。カッコいいのになー。
そんな感じのベスト3です。いやー、全部ネットからの情報だなー。
