Bruce Haack『Hush Little Robot』

Bruce Haack (ブルース・ハーク)のベストというか編集盤。おもちゃみたいな電子音の楽しげな音楽。でもちょっと毒入り(な気がする)。
60年代頃から自作の電子楽器で自主制作していたらしく、自分はこのCDで初めて知った。2・3年前からぞくぞくと彼の作品がCD化されていて再評価されてる模様。そのなかの『THE ELECTRIC RECORD FOR CHILDREN 』を買ってみたけれど、このCDとはちょっと感じが違って期待外れだった。
このCDの収録曲がオリジナルでは、どのアルバムにあるのかを公式サイトなどで調べてみた。
1、7、11、12、13、14、15は『ELECTRIC LUCIFER』。
2、3、4、5、6、9、16は『THE OLD MAN』。
8、10は『THE WAY-OUT RECORD FOR CHILDREN』。
ちなみに7は『BITE』にも入っている。
『ELECTRIC LUCIFER』は1970年に発表されたもので1979年の『ELECTRIC LUCIFER BOOK2』とは異なりCD化はされていないみたい。

最後の2曲はタイトル通り大学のラジオでのインタビュー。


エレクトロニカなどのアーティストにも人気があるらしく、どちらかというとミュージシャンズミュージシャンのような感じだろうか。Luke VibertはBJ Coleとの共作『Stop The Panic』の中の「Nice Cave」という曲で「Program Me」をサンプリングしている。どこかで見たんだけどフェイバリットアーティストに挙げていたから、もしかしたら他にもサンプリングしてるかも。

Bruce Haack『Hush Little Robot』(1999)

  1. Electric To Me Turn
  2. This Old Man
  3. Bods
  4. Elizabeth Foster Goose
  5. Four Dances
  6. Wooden Bread
  7. Program Me
  8. School For Robots
  9. Shine On
  10. Rubberbands
  11. War
  12. Chant Of The Unicorn
  13. Incantation
  14. Song Of The Death Machine
  15. Word Game
  16. Thank You
  17. Campus Radio Voice A
  18. Campus Radio Voice B

Hush Little Robot

Hush Little Robot